街コンをおすすめしない３つの理由

はぁ～

彼氏もねぇ　出会いもねぇ

周りはみんな彼氏持ち

かわいくねぇ　胸もねぇ

同じ毎日ぐーるぐる

おらこんな学生生活いやだ　おらこんな学生生活いやだ

東京へ出るだ

いやぁ～大学生って出会いがあるようでないんですよ。10月にもなれば

同じ学科の人とかサークルの先輩、バイトの同僚やらなんやらで会いつくした感が出てくる。

 というわけで、先日都内某所で開催された

”街コン”に参加してきました。

結果としては試合に勝って勝負に負けた感じですかね…。わかりにくい

それでは街コンのレポを書いていきます。

まず、街コン会場についてテーブルに案内されたときに思いましたよね。

おすすめしない理由　その１

男女比！！！

街コンって必ずしも男女比１対１になるわけじゃないんですよ。男性の割合のほうが高くなることが多いです。私が参加した時は男女比７：４でした。

男性は会費5000円で女性は1500円だったのにこの偏り具合…。

気を取り直して第1回歓談タイムに突入します。

今回は3グループに分けられたのでローテーションが3回あります。

おすすめしない理由　その２

人が多すぎる！！

参加者30人ちょっとで男性20人女性12，3人。

無理、覚えきれねぇ。

そもそも私、人の顔とか名前覚えるの苦手なんですよね。

最初のグループの男性7人ですら厳しかった。

なんだかんだ歓談タイムは経過していきます。

たぶん女性はこの時めちゃくちゃ恐怖を感じると思います。

私が参加した街コンはそうでした。

なぜなら男性7人にガンガンに質問攻めにされるからです。

街コン参加するの初めて？どこに住んでいるの？仕事は？趣味は？などなど…

男性のみなさんは、覚えてもらおうと思ってオーバーリアクションとったり大きな声でお話しされたりするんですよ。それが意外と怖い！威圧感がある！

（もしこのブログを読んでいて街コンに参加しようと思っている男性がいたら穏やかにお話しすることを心がけたら良い出会いがあるかもしれませんよ！）（街コン参加おすすめしないけど）

女性陣全員少し恐怖を感じつつも第1グループ終了。

第2グループ終了。

第3グループの番になりました。

第3グループの中の1人の男性がお酒飲んで顔真っ赤で目も充血しているんですよ。

（私が参加した街コンはお酒飲み放題でした！！）

うわー、うわーーーーー。

帰りてぇ！！

と思いました。

おすすめしない理由　その３

ひとりでも同じグループに厄介な人がいた場合、

いくら見た目がいい、やさしい、ほかの人には無いセールスポイントがある人でも

ほとんど何も覚えてもらえない！！！

空気を読めない人だとか、泥酔していたりだとか、失礼な人だとか

そういう人がいた場合、一気に警戒モードに入ると思うので仲良く楽しく歓談♡とは

なりません。何かやらかさないか、迷惑をかけないか注意しながら歓談します。

そんなのいい出会いにつながるはずないですよね。

なんとか第3グループとの歓談タイムを終えました。

そのあとにあるフリータイム、ここが最大の難所でした。

私と同じグループに春子さん（仮名）という可愛らしい女性がいました。

ふわふわ～って感じでめちゃくちゃ優しげで可愛らしいんですよ！！

その子が先ほどの酔った男性と、意気投合した男性何人かに囲まれていました。

かわいそうだったんで一緒のグループの女性に連れ出してもらいました。

ひとりでも酒癖悪い人いると周りも便乗するんですよ。

ボディタッチしてきたり、距離感考えなかったり。

街コン終了して駅へ向かっているときも、

ずっと私やほかの女性にしつこく付きまとったり声かけたり肩とか腕触ってきて本当に不快でした。

最後のほうは愚痴になってしまいましたけどこれで街コンがどんなものなのかおわかりいただけただろうか。

ゼクシィのCMが以前話題になりました。

「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私はあなたと結婚したいのです。」

本当に素敵なキャッチコピーだと思います。

結婚しなくても、幸せはつかめる。幸せとは何か自分で決める。

新しい時代だなって思います。

恋愛も同じだと思うんですよね

してもしなくても楽しく幸せに生きていける。

だから周りの人はみんな恋人がいるから私もなんとなく恋人欲しいな、

一般的にはクリスマスは恋人と会うんでしょ、なら作らなきゃとか事務的に思って作るならいっそのこと作らないほうがいいと思います。

なんとなく恋人が欲しいから”街コン”に参加するなら絶対にやめておいたほうがいいし、何が何でも恋人がほしい！！という人にもおすすめはしません。

街コンに参加して参加費ドブに捨てるくらいなら私の推しの新曲を買ってくれ。

初回限定盤にはライブ映像も入っているから。

Symphony(初回限定盤A CD+Blu-ray)(ネコぱらOVA 仔ネコの日の約束)主題歌

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここが私の幸せなんだなぁ　まつを

はじめまして

はじめまして、「しまの」です。

関東地方在住、化学の勉強をしている大学生です。

ブログの内容は特に決めていないので浅く広くいろいろなことを書いていきたいと思っています。

よろしくお願いします。

劇団四季『ノートルダムの鐘』感想

先日、劇団四季のミュージカル「ノートルダムの鐘」横浜公演を見てきました。

記事にするのが遅い！

原作はヴィクトル・ユゴー「ノートル＝ダム・ド・パリ」

NHKの100分で名著という番組で取り上げられていたよね。解説がめちゃくちゃ面白かったんでぜひテキスト買ってみてください。原作は長いけどテキストくらいならすぐ読めるんでおすすめです。

私が観劇した時のキャスト

カジモド：飯田　達郎　フロロー：野中　万寿夫

エスメラルダ：宮田　愛　フィーバス：佐久間　仁

クロパン：阿部　よしつぐ

以下、ネタバレあり

正直、キャスト表を見た時点での期待値は低かったです。だってカジモド役の飯田さん、インタビューで”石になろう”の高音がギリギリって言っていた方だったから…。

　そんなことを考えながら3階Bエリアに着席。階段が急で高さを感じる作りでした。初めての会場だったので怖かったです。あと転落防止用の手すりが高くて視界を遮る。もう少しだけ低くならないものなのかなぁ。開演が近づくにつれてマイナスな感想しか出てこない。

しかし、開演してからの厳かなコーラス、続いてあのテーマソング（あーあーあってやつ）（めちゃくちゃ好き）、陽ざしの中へでもう何もかも覆されました。

 飯田達郎さん素敵～～～～！！！

カジモドに変身するところから惹きこまれました。脚本の素晴らしさもあるんだろうけど演技力もかけ合わさってすごくよかった！！！

さっきまで期待値低いとか言っていたくせに！手のひら返しがすんごい。

一部は大好きな曲のオンパレードでした。ノートルダムの鐘、陽ざしの中へ、タンバリンのリズム、地獄の炎、エスメラルダ。

とくに地獄の炎がかっこよくて不気味で強く印象に残っています。

”石になろう”は例の高音部分の力強さに圧倒されました。めちゃくちゃよかった…。

 　エスメラルダの死因が絞首刑じゃなくてよかったです。最後にカジモドに一言でいいから何か伝えてほしかったから。二部のラストでカジモドがフロローを突き落とすシーンでは舞台の使い方に驚きました。立体感の表現がすごい。あとカジモドがすごく怖い。

　終わり方は原作と同じでエスメラルダの死骸を抱きしめたまま死ぬカジモド。彼の骸骨をエスメラルダの骸骨から引き離そうとすると骨はバラバラに砕け散ってしまう。

私、こういうメリバ？大好きなんですよ。たまんねぇな。

　フィーバスの結末のついて何も言ってなかったですね。どちらかというとアニメのフィーバスに近いキャラだったからなぁ…どうなったのでしょうか。

　カジモドの最期を語った後に役者が顔に墨を塗って出てきて、人と怪物の違いとは、と問うてきます。うわぁ～こういう幕の下ろし方か！とぞわぞわしました。

　カーテンコール5回くらいやるのは劇団四季にとっては当たり前のことなのかな？全力で拍手しました。

　もし、これからノートルダムの鐘を見に行かれる方がいたら、イマキヨサンみたいな恰好をしたアンサンブル？の方々に注目していただきたいです！！

時にはガーゴイルになったり、またある時は民衆になったり。壁や柱になったり。

とるポーズすべてが美しく、宗教画や石像を見ているようです。

特に聖アフロディージアスたちがカジモドを囲むシーンは手の動き一つ一つが繊細で見入ってしまいました。

　初めての劇団四季がノートルダムの鐘でよかったです。こんなに心に響くミュージカルはなかなかお目にかかれないと思います。

ありがとう、ヴィクトルユゴー。ありがとう、アラン・メンケン。

ありがとう、カンパニーの皆様！！

　まだ名古屋のチケットは発売中ですから迷っているのなら絶対に見に行ったほうがいいです！！

 私も名古屋遠征するぞ！！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　長くなりましたがここらへんで